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【不妊治療】 検査

不妊原因を調べるために、治療初期に検査を行います。検査結果によって治療内容が変わってきます。
一通り検査しても不妊原因が特定できないこともあります。

AMH、クラミジア抗体のみ検査も可能です。
未婚の方でもOKです。
詳しくはこちらのページをご確認ください。

○ 初診時
初診時には、経腟超音波、クラミジア抗体検査、子宮頸癌検査、抗精子抗体検査を行います。
合計で約2万円かかります。半年以内に同じ検査を受けられていた場合には検査結果をお持ちいただければ省略可能です。
なお、当院の抗精子抗体の検査は、 技術顧問の兼子智先生に奥様の血液を送って 調べていますので、検査センターで調べる検査とは違います。

○ 必須検査
精液検査子宮卵管造影検査ホルモン検査甲状腺ホルモン検査抗精子抗体検査
※当院にはホルモン値が30~40分で検出できる装置があります。

○ 必要に応じて行う検査
AMH、風疹抗体検査
※その他、個人に適した必要な検査は、診察時にご説明いたします。

経腟超音波

経腟超音波検査
腟内に超音波プローブを挿入し、子宮や卵巣の状態をみます。
初診時の診察 子宮筋腫・卵巣嚢種・子宮内膜症など目立った異常がないかを診ます。
低温期
(卵胞期)
卵胞の発育と内膜の厚さを計測します。
低温期(卵胞期)に卵胞が発育を始め、その直径が20mm程度になると排卵が起こります。
経腟超音波で卵胞の大きさを計測して排卵日の予測を行います。
また、子宮の内膜は排卵が近くなると厚みを増しているのがわかります。
高温期
(黄体期)
卵胞の消失(排卵)と子宮内膜の厚さを計測します。

排卵が起こり高温期(黄体期)になると卵胞はその姿を消し、排卵が起こった事が確認できます。
卵胞が破裂せずに、中に卵が残ったまま高温期(黄体期)になるLUF(未破裂卵胞内排卵)が起こることもありますので、排卵(卵胞消失)を確認することが大切です。
この時期の子宮内膜は受精卵の着床に備えて厚みを増します。

クラミジア検査(抗体/抗原)

クラミジアは、現在もっとも多く見られる性感染症です。
とくに女性の場合は、感染しても症状がほとんど出ません。
知らないうちに、子宮から卵管、そして腹腔内へと炎症が広がり、完治したとしても不妊の原因になることがあります。

クラミジア検査には、血液から感染経験の有無をみる抗体検査と、直接子宮頚管の上皮を採取してクラミジアそのものの有無を検査する抗原検査の2通りがあります。

血液検査でクラミジア抗体が陽性の場合は、現在もしくは過去に感染経験があったことが疑われます。抗体が陽性になった場合には、抗原検査を行い、クラミジアそのものが見つかった場合には、ご夫婦で抗生物質を内服しきちんと治療しましょう。

ご夫婦間で移し合うピンポン感染を防ぐために、2人同時に治療することが大切です。

子宮頸癌検査  詳しくはこちら >>

子宮頚部の細胞を採取し、細胞診検査を行います。
子宮頸癌は、妊娠や出産の可能性や、女性の命まで奪ってしまう、生活や人生に大きな影響を及ぼす病気ですが、定期的な検診によって癌の兆候がないか調べられる病気でもあります。

毎年一度は、検診を受けましょう。

精液検査

精液を採取し、精液分析を行います。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

子宮卵管造影(HSG)検査

子宮卵管造影(HSG)検査

月経直後(月経7~9日目)に行うX線検査です。
子宮の入り口から油性造影剤を注入しながら撮影します。造影剤が子宮腔から卵管の先まで達した時点で1枚、卵管から流出した時点で1枚撮影します。その後、立ち上がった状態でもう1枚撮影します。

当院では、x線透視設備を完備してある近医の田沢医院で行なっており、正確で安全な卵管造影検査が可能です。透視を使わずに行うと、造影剤が脈管(血管)に入っているのがわからず、大変危険になることがあります。

>> 費用についてはこちら

血中ホルモン検査

ホルモン検査

月経周期1~3日目に採血して、ホルモン基礎値5項目、又はGn-RHテストを検査します。卵巣機能がわかります。
AMHは月経周期による変化がないので、いつでも検査ができ、卵巣内の残りの卵胞数の予測ができます。

■ 性腺刺激ホルモン
卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)
脳下垂体から分泌され、卵巣を刺激し、卵胞発育と排卵を起こすと同時に、卵胞から卵胞ホルモン(E2)と黄体ホルモン(P4)を分泌させます。

月経3~5日目のこのホルモンの値は基礎値と呼ばれており、正常な月経周期を有している女性ではこれらの値は一定の範囲内にあります。
FSHが高値の場合、卵巣機能の低下が疑われます。
高すぎたり低すぎたりすると排卵障害がみられる場合があります。

性腺刺激ホルモンが低値を示す場合 間脳-脳下垂体系の排卵障害が考えられます。
性腺刺激ホルモンが高値を示す場合 卵巣機能低下に伴う排卵障害が考えられます。
多嚢胞性卵巣症候群
(PCOS)
排卵障害の特殊な例で、排卵しにくく卵巣内に過多の原始卵胞が存在する病気です。
ホルモン検査でFSHは正常、LHはFSHより高くなります。
超音波検査で卵巣に多数の小さい卵胞(ネックレスサイン)がみられるものは多嚢胞性卵巣といいます。
排卵障害に伴う月経不順や無月経の症状が認められます。

■ プロラクチン
乳腺刺激ホルモン(PRL)
脳下垂体から分泌され、本来は分娩後の授乳中に分泌が亢進して乳汁分泌を促す働きがあります。
授乳中でない女性のプロラクチンの分泌が異常に亢進すると月経不順や排卵障害を起こすことがあります。

■ エストラジオール
卵胞ホルモン(E2)
卵胞の顆粒膜細胞で産生され、低温期(卵胞期)に卵胞の発育と共に徐々に上昇し、排卵直前にはピークを示し、子宮頸管粘液の分泌を促すので排卵日の予測に用いられます。

■ プロゲステロン
黄体ホルモン(P4)
排卵後の卵巣の黄体などから分泌され、子宮内膜に働きかけ着床環境を整えます。
妊娠の維持作用・体温上昇作用などがあります。

甲状腺ホルモン検査

甲状腺機能に異常があると、不妊の原因になります。

甲状腺の病気

女性の不妊原因で最も多いものの1つがホルモン異常を伴うものです。
卵巣や脳下垂体のホルモンが起因する事が多いですが、それ以外には甲状腺に関連する疾患が多いと言われています。特に甲状腺疾患は圧倒的に女性の比率の高い疾患で女性は男性より約4倍も発症率が高いと言われています。

遺伝的な要素が強い疾患ですが最近ではストレス性のものが増えており、心理社会的要因との関連が深い代表的な疾患の一つとされています。その中でも甲状腺機能亢進症は最も多い疾患です。

甲状腺は喉の部分にある内分泌器官です。
甲状腺の働きは食物中のヨードを材料にして甲状腺の中で甲状腺ホルモンを2種類合成し、血中に分泌します。

甲状腺疾患治療と不妊治療

甲状腺に異常があるような場合、まずはこの甲状腺の治療を行なっていく事により内分泌機能の正常化を図ることが第一選択になります。

一般的な不妊治療は甲状腺の治療が終わり、それでも不妊の状態が改善されない場合、適用されるという事になります。

抗精子抗体検査

免疫二重抗体蛍光染色法で検査しますので、従来の検査法では検出できなかったものも検出できます。
強陽性ですと自然受精の妨げになる可能性があり、一般不妊治療では妊娠しにくい傾向があります。

初診時の検査をおすすめしています。

抗精子抗体検査

風疹抗体検査

妊娠初期に風疹に感染すると、風疹ウイルスが胎盤を通過して胎児に感染し、先天性風疹症候群と言って、目、耳、心臓などに障害が残ることがあります。

妊娠前に検査しておきましょう。

先天性風疹症候群がおこる可能性は、風疹にかかった妊娠時期により違いがあります。特に妊娠初期の12週までにその可能性が高いことが認められており、調査によって25~90%と幅があります。

予防接種をうけることによって、成人女性なら妊娠中に風疹にかかることを予防し、または妊婦以外の方が妊婦などに風疹をうつすことを予防できます。
(ただし妊娠中は風疹の予防接種を受けることはできません)

風疹の予防接種を受けた場合、接種から2か月間は妊娠をさけるために、避妊をしていただきます。


 
9:00~12:00(受付:9:00~11:30)
ガン検診【予約制】:AM 9:00~11:00
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ガン検診【予約制】:PM 14:00~16:00
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休診日:日曜、祝日(緊急の場合はいつでもご連絡ください)

※1 毎週金曜日午前中は、原田洋子先生が診察しております。休む時もございますので、事前にお問い合わせください。
  原田洋子先生診察時には、乳ガン検診を行っておりません。

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