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体外受精の誘発方法について

標準的体外受精法  - 排卵誘発剤を使用し、多数の卵胞を育てる方法 -

この方法は世界のどの国でも用いられ高い妊娠率、出産率が得られる方法です。

●利点と欠点
排卵誘発剤を用い多数の卵胞を育て、多数の卵子が採取できます。
年齢にもよりますが平均すると1回の採卵で10個以上の卵子が得られ、その結果、10個ほどの受精卵、即ち胚が得られます。
注射の排卵誘発が必要ですので10日ほどの通院が必要で、その分の費用がかかります。
しかし、最終的な妊娠率が高いので、結果的には費用が安くなります。

【1回目の胚移植】
1個あるいは2個の新鮮胚移植行いますと20%ほどが妊娠します。余剰胚は凍結保存します。

【2回目の胚移植】
1回目の胚移植で妊娠できなければ、凍結保存された胚を融解し移植しますと20%ほどが妊娠します。

【3回目の胚移植】
2回目の胚移植でも妊娠できなければ、さらに凍結保存された胚を融解し移植しますと20%ほどが妊娠します。

結局、3回の胚移植で60~70%の方が妊娠することができます。

さらに余剰胚を有する例が多数有り、一人のお子さんを分娩後に、残存する凍結胚を用いて二人目のお子さんを分娩する方もいます。

自然周期の体外受精法

この方法は体外受精の先進国であるイギリスでは、最終的に妊娠し出産する例は極端に少なく正式な医療とは認められておりません。

●利点と欠点
この方法では1周期あたり1個の卵胞しか発育しません。
通院回数が少なく、費用も安く済むため、この方法を勧めるクリニックもありますが、その臨床成績は極めて悪く、1回の採卵で100人が治療を開始しても6名ほど、即ち 6%ほどの方しか妊娠しません。この方法を10回くり返した結果と標準的体外受精法1回の成功率は同じです。
このような結果は正式な学術雑誌にも報告されていますが、その実態を患者様に話す施設はあまりありません。
クロミフェンという経口の排卵誘発剤を用いたとしても成績の向上はわずかで大きな期待は出来ません。

【採卵】
卵子が採取される割合は70%ほどです。

【胚移植】
胚移植できるのは半数ほどです。自然周期の体外受精法では、1個の胚(受精卵)しか得られませんので、1回の胚移植しかできません。
得られた胚は新鮮胚で移植する施設は少なく、凍結保存し患者様の都合のいい時期に融解し胚移植します。
採卵前に排卵してしまったり、採卵しても卵が採れなかったりして、治療が途中でキャンセルになる確率が高いのが問題となります。

このような状況を考え、患者様の考えに従って治療法を選択して下さい。

当院と、かぬき岩端医院では患者様の考えを尊重致します。


 
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※1 毎週金曜日午前中は、原田洋子先生が診察しております。休む時もございますので、事前にお問い合わせください。
  原田洋子先生診察時には、乳ガン検診を行っておりません。

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