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顕微授精について

「顕微授精はいずれ見直しへ」 【時流◆生殖】
鈴木秋悦氏が講演、一般不妊治療への関心高まる可能性を指摘

2013年8月20日 時流  カテゴリ: 小児科疾患・産婦人科疾患・腎・泌尿器疾患

「時流」、8月は引き続き生殖医療のテーマをお届けする。
日本の不妊治療の黎明期に関わった鈴木秋悦氏の講演。
不妊治療の在り方は見直される可能性もあると見る。


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 第31回日本受精着床学会学術講演会では、30年前の同学会第1回から携わって
きた鈴木秋悦氏が登壇し、不妊治療の課題について意見を述べた。

 鈴木氏は現在の生殖医療の大きな問題として、「顕微授精(ICSI)で全て解決
という考え方があること」を挙げた。鈴木氏によれば、精子を卵子に差し入れる
のは、「究極の不妊性を救う道」と見つつも、現在、卵子の研究と精子の研究が
分散して行われる傾向にある点に懸念を示す。その上で、顕微授精はいずれ考え
直しの時期になると指摘。「本来であれば、卵子に精子が入る時期は決まってい
るはずなのに、精子を人工的に入れるのは問題である可能性がある」と説明した。

 実際に、例えば、顕微授精でも解決されない問題は山積している。一つは卵子
の老化。染色体異常は、どうしても越えられない問題となっている。結局、これ
からは体外受精(IVF)ではなく、より若年層からの夫婦生活のタイミング指
導、排卵誘発法、人工授精を含めた一般不妊治療への関心が高まり、「本流に移
るのではないか」と述べた。

世界の不妊医療に貢献せよ

 非配偶者間の生殖医療、女性の年齢制限の問題が注目を集めている。鈴木氏
は、「相当大きな問題で、答えがないと思う。答えがないために、認める方向に
なっている。政府、政治の力を借りるしかないとなっているが、僕は反対。政治
は時代で変わる。それで生殖が左右されるのはあり得ないのではないか」と述べ
る。日本人の体外受精の最初の成功例は1982年に報告された。日本人の先駆者は
米国に行って、日本の生殖医療の基礎を作った。「今後も、世界の流れに沈まず
に、世界にも発言力のある不妊医療を発展させていってほしい」と聴講する産科
医らに求めた。


 
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