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月経前緊張症・月経困難症 外来

生理痛の痛みは人それぞれ。痛みがほとんどない人もいれば、痛みを強く感じる人もいます。生理痛は約8割の女性が何らかの痛みを感じ、生理痛が「かなりひどい」「ひどい」と感じている人は女性全体の3割弱といわれています。
生理前、生理中がつらい方、何か病気がかくれていることもあります。病気があっても、なくても、治療で劇的に改善することがあります。ぜひ、ご相談下さい。

月経前緊張症とは

月経(生理)の3~10日前くらいから起こる不快症状の総称です。
精神症状は「イライラ」や「抑うつ」、「不安・緊張」などがあります。一方で、身体的症状は「頭痛」、「腹痛」、「腰痛」、「むくみ」、「乳房のはり」などがあります。

月経困難症とは

月経(生理)に伴う下腹部痛や腰痛、吐き気、頭痛、疲労・脱力感、いらいら感などの不快な症状が日常生活に影響するほど強く出る状態です。

原因

● 子宮内膜症

子宮内膜またはそれに似た組織が、子宮の周囲や、子宮の壁の部分に直接入り込んでできる病気です。月経周期に合わせて、増殖と剥離を繰り返し、炎症や癒着を起こしたり、子宮筋層が厚くなったりします。

● 子宮筋腫

子宮筋層にできる良性の腫瘍です。

治療法

  1. 1. 漢方薬
    痛み、むくみなど諸症状を軽減します。痛みを引き起こす体質自体の改善を目指します。
  2. 2. 鎮痛剤
    痛みの原因である、プロスタグランジンの産生を抑え、痛みを軽減します。
  3. 3. LEP製剤(低用量エストロゲン・プロゲステロン)
    低用量の卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の配合薬です。排卵を抑え、子宮内膜が厚くならないようにし、プロスタグランジンの産生を抑えて月経痛を軽減します。
  4. 4. 黄体ホルモン製剤
    黄体ホルモンが子宮内膜の増殖を抑え、月経痛を軽減します。
  5. 5. 子宮内黄体ホルモン放出システム
    黄体ホルモンを放出するシステムを子宮内に装着することで、子宮内膜の増殖を抑え、月経痛や月経量を軽減します。

 
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不妊治療初診の方と相談のある方は、午前は11時まで、午後は4時までにご予約下さい。

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