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【婦人科】 子宮頸癌予防ワクチン
子宮頸癌はその他のがんと異なり、原因が解明されています。
子宮頸癌の原因は、ほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染である
ことが明らかになっています。
ヒトパピローマウイルスには沢山の型があるのですが、子宮癌を起こすものは、
16型と18型で70%を占めています。
HPV 16型とHPV 18型の感染を防ぐワクチンは、海外ではすでに100カ国以上で使用されています。
日本では2009年10月に承認され、2009年12月22日より一般の医療機関で接種することができるようになりました。
感染を防ぐために3回のワクチン接種で、発癌性HPVの感染から長期にわたってからだを守ることが可能です。 しかし、このワクチンは、すでに今感染しているHPVを排除したり、子宮頸部の前癌病変やがん細胞を治したりする効果はなく、あくまで接種後のHPV感染を防ぐものです。

子宮頸癌予防ワクチン接種
1回目 | 2回目 | 3回目 | |
---|---|---|---|
サーバリックス〈2価〉 | 接種 | 1回目から1ヶ月後に接種 | 2回目から5ヶ月後に接種 |
ガーダシル〈4価〉 | 接種 | 1回目から2ヶ月後に接種 | 2回目から4ヶ月後に接種 |
公費 (中1~高1) |
無料 接種時は、保護者同伴でお願いいたします。 ※公費でできるかどうかはお住いの保健センターにお問い合わせ下さい。 |
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任意 | 自費 1回につき 16,200円(消費税込み) |
持ち物 (公費の場合のみ) |
・母子手帳 ・接種券(接種券の届いていない方は、保健センターに問い合わせてください。 ※自費の場合の持ち物はございません。 |
注意事項 | 予約制ですので、お電話にてご予約ください。 3回接種が必要です。 電話番号 055-962-1368 ※予約専用電話、インターネットからの予約はできませんので、上の電話番号におかけください。診察時間内にお願いします。 |
シルガード9はヒトパピローマウイルス(HPV6,11,18,31,33,45,52,58型)感染を防ぐワクチンです。
さらに、尖圭コンジローマの原因となるHPVの6,11型に対する抗体が作られます。
シルガード9に含まれる9つのHPV型により、日本人の子宮頸がんの原因となるHPV型の88.2%をカバーします。
費用 1回 28,600円 3回接種が必要です。
摂取を希望される方は、まず、当院にお電話してワクチンを接種する日時を予約します。
次に、インターネット上でサポートシステム「ワクチンQダイアリー」の登録が必要となります。
ページを開いたら 新規登録を押してください。
利用規約、同意説明書を確認し、同意したら、基本情報を入力し、確認を押してください。
予約日時に来院をお願いします。 来院時、ワクチンQダイアリーの登録の確認をしたいため、スマートフォンをお持ち下さい。
