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【婦人科】 子宮癌検診について

子宮癌検診について

子宮頸がん細胞は、原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染から5~10年かかって増殖するといわれています。定期的に検診を受けていればがんになる前の段階で診断することができます。

20代、30代の女性が患う癌の中で最も多いのが子宮頸癌です。

若い世代の性的活動が活発になっているから、という人もいますが、それは間違いです。
子宮頸がん検診を受ける人が非常に少ないからです。ぜひ検診を受けて下さい。

90年代半ばまで減少傾向にありましたが、微増しています。

死亡数を2011年のデータで見ると、6075人で2005年の5381人よりも増加しています。

子宮頚部のがん検診は、専用のヘラで子宮頸部の表面をこすって細胞を採取し、顕微鏡下で異常細胞の有無を調べます。採取の際に痛みを感じることは少なく、数分で終了します。結果が出るまでは1週間程度かかります。そして結果を伝えらえた際に異常ありとなった場合は、コルポスコピー検査を行います。

コルポスコピー検査(子宮頸がん検診精密検査)

子宮頸がん検診で要精密検査となった場合、2次検診のコルポスコピー検査をします。この検査で、肉眼ではわからないような病変をカメラで拡大して確認します。そして3%酢酸溶液を子宮腟部に塗布します。異常部分がある場合は、組織が白く変色します。異常所見がある場合は、生検鉗子で数ミリほどを子宮腟部の組織を採取します。採取した組織を、顕微鏡で調べる病理検査を行います。検査後は組織採取した部位から出血がありえるため、タンポンの挿入をします。当日は自宅で安静をしていただき、タンポン抜去後など性器出血が多い場合は受診していただきます。 病理検査の結果は2週間程度かかるため、2週後に結果を確認のため受診していただきます。

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